広告制作関係の人でもないかぎり、広告宣伝で利益を上げるコツなんて知らないでしょう。
ましてや広告に携わっている人ですら、理解している人は少数なのが現実です。
あなたの美容室の広告を出すにあたり、かかわる広告代理店や、広告の内容を打ち合わせする担当者には悪気はないのだが、広告効果の出せるものを作れていないのが現状ではないでしょうか?
せっかく広告をつくり、ポスティング・新聞折込・地元フリーペーパーで集客を期待しても結果が出ず、
「紙広告は効果がないから、もうやめよう・・」
という考えになります。
それはあなたが悪いわけではなく、広告を作成する側(ビジネスとしてお金をもらう側)が集客効果を真剣に考えておらず、広告を出してほしいだけなんです(売上だけほしいのでしょう)
広告を制作する側に、あなたが作成を指示するくらいならないと、広告の成果は出せないでしょう。
相手はいつもクライアント探しに夢中で、頭の中は売上のことばかりですし、制作しているライター・クリエイターは成果の出る広告作りをしていません(何件もの広告を同時進行で作っていたら、強いコピーを考えたりあなたの広告作成に集中できません)
しかし、忙しい日々のサロンワークでそのような勉強をする時間も取りにくいですし、ましてやインターネットが当たり前の時代で、今さらチラシやポスティング広告なんてと思うでしょう。
私が各地の美容室オーナー様とお話しをさせていただくときに感じることがあります。
地域性・人口など、チラシ広告がとても有効的なのに、対象者の少ないネット集客ばかりに気を使われてる方があまりにも多いことに驚きます。
なぜなら、「あなたの美容室のお客さんの年齢分布を調べて下さい」と問います。
経営者の年齢は30歳~上がほとんどですので、必然的にお客さんの年代も30歳~上が多いです。
地域的なことで、地方の市町村なら人口減少しているのは当たり前ですし、ネットのアクティブなユーザーより、その他の年齢が高い方が多いのに、一生懸命ネット集客にいそしんでも数を集められないで苦戦してます。
たとえネットから新規客を獲得しても、ほとんどリピートしていないのが現状です。
■どうしたら資産価値の高いお客さんを集めるコツを得られるのか?
あなたの美容室の伝えたいオリジナルのメッセージを見つける。
あなたの美容室だけが語れるストーリーを語る。
あなたの美容室のお得意様(常連客)と同じような性質の見込客に対して、広告の内容(メニュー)を決める。
たったこれだけでも知っていることで結果に違いが出るでしょう。
■良い広告は簡潔で明瞭、専門用語は使わないのがコツ
単純に、対象となる見込客にしっかりと伝わらせるには、難しい専門用語はNG。
とにかく分かりやすさが大事。
■広告のメニューを1つに絞り込む事が売れるコツ
あれもこれもどうですか?と言わんばかりの沢山のメニューでは伝わりません。
「1人の見込客にだけ売る」という考えで広告メニューをつくる。
これくらいでも広告のレスポンスはあがります。
是非、参考にしてみて下さい。
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